慶應義塾大学理工学部同窓会西日本(九州・山口)支部

第24回西日本支部総会(3月12日開催 於:大谷会館)



 3月12日(日)に、八幡西区の大谷会館で第24回理工学部西日本支部総会・懇親会を開催し、ご来賓や
多くの会員の方々約50名の方にご参加頂き、滞りなく終了しました。
 同窓会本部からは、落合正行_同窓会長、青山藤詞郎_理工学部長、小尾晋之介_同窓会副会長にご参加頂き、
大変盛会となりました。
 ご参加頂きました皆様には、改めまして感謝申し上げます。

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 今回の西日本支部総会・懇親会は、1927年に官営八幡製鉄所の従業員クラブとして発足し、戦後に一般に開放
された北九州市八幡西区の大谷会館で行わせて頂きました。アール・デコ調のデザインが生かされた、独特の落ち
着いた雰囲気で、2007年には経済産業省の「近代化産業遺産」にも認定された建物で、歴史を感じつつ、総会・
講演会・懇親会を執り行い、そして、後にご報告します青山理工学部長への感謝を表すことができました。

 以下、盛会となりました総会・講演会・懇親会の様子ををご報告致します。

1.総会・講演会
 1)総会
 総会では、俵支部長のご挨拶に続き、ご来賓の落合同窓会長から同窓会本部の活動状況についてお話しを
 頂きました。その後、青山理工学部長からは、慶応理工学部の近況についてご報告があり、今年でご退官を
 迎えられるため、最後にご挨拶を頂きました。長年に渡り支部をご支援頂き、総会には17回総会から、震災の
 時の自粛を除く7回の総会にご参加頂きました。
 お礼に支部より感謝をこめて花束の贈呈を行いました。
 

  青山理工学部長からの最後の近況報告                 青山理工学部長への花束贈呈                     ご退官のご挨拶

 その後、年度会計の報告とその審議を行い、承認されました。


 2)講演会
 特別講演では、2016年度の矢上賞を受賞されました北九州市立大学副学長 梶原昭博様(電気後期博士課程91
 修了)より、『社会を支える電波応用技術』について、ご講演を頂きました。
 電磁波が、自動車の自動運転を支える技術となっていることや、将来の非接触での心拍脈動検査、風呂での
 熱中症事故対策への応用など、現在研究中の最先端の応用技術についてご講演を頂き、将来を変え得る先進
 技術でまた身近な内容でもあり、大変興味深く、皆さん聞き入られていました。
       




  
2.懇親会
 俵支部長からの開会のご挨拶に続き、福岡三田会の明石会長、北九州三田会の江本会長、下関三田会の
 増井会長よりご挨拶を頂き、その後、小尾同窓会副会長に乾杯のご挨拶とご発声を頂き、懇親会が始まりました。
 

 

 懇親会は、大変和やかな雰囲気となり、俵支部長からの懇親会開会のご挨拶の通り、”異業種・異年齢”間で
 和気藹々の良いコミュニケーションの場”となりました。
 懇親会中に初参加者の紹介や幹事交代挨拶が行われました。

 最後は、塾歌、若き血の斉唱、そして、M09原田さんによる大変元気で力強いエール
 『ふれ〜、 ふれ〜、慶應 ! !』『ふれ〜、ふれ〜、理工学部 ! !』で締めくくりました。

 来年は、3月11日(日)に、福岡での開催を予定しています。
 皆様のご参加を、よろしくお願い致します。